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IFRS第13号 公正価値測定 (速報版)
Posted At 2011年5月12日 @ 9:06 PM In ナレッジ情報,海外基準 | Comments Disabled
2011年5月12日に、IASB(国際会計基準審議会)よりIFRS第13 号「公正価値測定」が公表されました。
IFRSにおける「公正価値」と日本基準における「公正価値」には、以下のような差異があります。
資産:売却時の受取額
負債:他者へ移転させるために支払う額
「時価」が公正価値と近似する概念とされます。日本基準における時価は、「出口価格」に限定されていません。
公正価値は、上述のとおり「出口価格」(資産を売却して受け取り、又は負債を移転するために支払うであろう金額)と定義されました。
多くの場合、「取引価格=当初認識時の公正価値」です。
公正価値の算定に使用されるデータ(インプット)は、その性質により、以下の3つのレベル(ヒエラルキー)に区分されています。
観察可能なインプットを最大化し、観察不能なインプットの利用を最小化して、期末の公正価値を見積もるために、下記のような評価技法を用います。
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