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リース会計に関する公開草案
Posted At 2010年11月30日 @ 12:03 PM In ナレッジ情報,海外基準 | Comments Disabled
2010年8月17日に、IASB(国際会計基準審議会)よりリースに関する公開草案が公表されました。現在、リース(公開草案)に対するコメントは、広く一般から2010年12月15日まで受け付けられています。また、コメントの結果を受けて2011年6月にリースに関する基準が公表される予定です。このため、以下に記載した内容は、今後公表予定の基準の内容如何によっては、その内容が変更される可能性があることをご了承ください。
リースに該当するか否かの判断指標は以下の通りです。
上記指標に該当するか否かを判断するための、一定の指針もあります。
⇒ 契約形態がリース契約でない賃貸借契約であっても、当該判断指標及び一定の指針に照らして検討すると、リースに該当するものがあります。したがって、企業は、契約がリースであるか、又はリースを含むかどうか、評価する必要があります。
契約がリースであるものは、全て「使用権資産」として資産計上が必要になります。
原資産に対する重要なリスク又は便益を留保するか否かにより、会計処理が相違します。
⇒ 重要なリスク又は便益を留保するか否かの判断は、延長又は解約オプション、変動リース料等が貸手にとって重要か否かにより判断します。
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